①ドイツ語A1検定試験:スタート・ドイツ語1は、GERにもとづく共通参照レベルの最初であるA1レベルに相当します。ドイツ語を習ったばかりの極めて基礎的なドイツ語能力で受験可能です。日常生活での簡単なやりとりや指示、留守番電話のメッセージやアナウンス、短い会話を理解できることが条件です。
- 短い伝達事項や掲示、広告などから、自分にとって重要な情報を得ることができる
- 数字や量、時間や値段を述べたり、理解することができる
- 簡単なものであれば、所定の用紙に記入することができる
- 会話で自己紹介をしたり、質問に答えることができる
- 身近な状況で質問やお願いをしたり、応答できる
②ドイツ語A2検定試験:スタート・ドイツ語2は、GERにもとづく共通評価レベルで2番目のA2レベルに相当します。基礎的なドイツ語能力がある方が対象です。
- 日常会話で非常に重要な情報を理解したり、短いラジオ放送や電話での会話を聞き取ることができる
- 短い新聞記事や身近にある広告、告示などを読んで、非常に重要な情報を取り出すことができる
- 店や銀行、役所などにある所定の用紙に記入することができる
- 身の回りのことについて短い文章を書くことができる
- 会話をしながら自己紹介をしたり、身の回りのことについて話をしたりすることができる
- 身近なテーマについて質問をしたり、質問に答えたりすることができる
- 身近な場面で、人と約束したり、相談することができる
上記の二つの試験に合格できたら、次の新Goethe-Zertifikat B1を受けることができます。
③ 新Goethe-Zertifikat B1は青少年および成人のためのドイツ語基礎統一試験です。
ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)に基づく共通評価レベルの6段階中3番目の言語使用能力(B1)が証明されます。
- 明確な標準的なドイツ語であれば、仕事や学校、余暇など日常的な事柄についてのドイツ語の発言や文章が理解できます。
- 旅行中に出会う様々な場面で必要な対応ができます。
- 身近なテーマであれば、簡潔かつ筋道をたてて意見を述べることができます。
- 自分の経験や夢・希望・目標などについて話したり、書いたりでき、その論拠を説明できます。
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これまでの Goethe-Zertifikat B1: Zertifikat
Deutsch (ZD) および Goethe-Zertifikat B1: Zertifikat Deutsch
für Jugendliche (ZDj) は2013年7月31日をもって終了となりました。二つの試験が統一され、新しいGoethe-Zertifikat B1に生まれ変わりました。
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